
俳優の三國連太郎さんがお亡くなりになられました。本当に残念です。
私、三國連太郎さん好きだったのよ。といっても「釣りバカ日誌」じゃなくて。
「釣りバカ日誌」もいい映画だと思うんだけどね。
だいぶ古い映画で「飢餓海峡」っていうミステリー映画があってね。
内田吐夢さんという知る人ぞ知る監督が手掛けた作品で、それが好きだったの。
出演している三國連太郎さんがすごく渋くて、影がある感じで、素敵だったのよ。
本当に良い映画で、「日本映画史に残る名作」として挙げる人もいるくらいよ。
見たことない方がいらっしゃったら、是非見てみてね。
そうそう、三國さんと言えば、その波乱に満ちた人生も有名よね。
「演技のために歯を10本抜いた話」とか、「4回も結婚をした話」とか
エピソードには事欠かない人と言えるわ。
でも、実は三國さん、役者になりたくてなったわけじゃないらしいわよ。
なんでも、27歳の時にスカウトされるまで俳優になりたいと考えたことはなかったんだって。
でも、当時就職していなかったから、「飯が食えるなら」と、引き受けたんだって。
それでここまでの役者になっちゃうんだから、凄いとしか言いようがないわね。
やっぱり、そういう星の元に生まれてきた人なんだと思うわ。
【三國連太郎さんの手相「ますかけ」】そうそう、三國連太郎さんって、なんでも
「ますかけ(升掛け)」の手相の持ち主だったらしいわよ。
「ますかけ(升掛け)」とは……手相占いでいう、頭脳線と感情線が重なる珍しい相のことで
「大物になる人の相」「波乱万丈な人生を送る人の相」として有名な相なの。
詳しく説明すると、集中力が高くて、感情が豊かで、
独特の価値観を持っている、変わり者の手相、といった感じね。
ますかけの手相を持っている人は、
一般社会では「ちょっとおかしな人」として見なされることが多いらしいんだけどね。
大舞台に立つチャンスが訪れると、本来の実力を発揮して必ず大物になるタイプ。
「天下を取る相」とも言われているのよ。織田信長もますかけだったらしいわ。
ただ、失敗するとどん底まで落ちることもあるらしい、とのこと。
また
念の力が強くて、霊能力も普通の人より高い人が多いらしいわ。
あとは、人付き合いが上手な割に恋愛は下手で、
頑固な性格が災いして、一方的な恋愛になってしまうことも多いんだって。
ますかけの手相を持つ人は、結婚生活が波乱に満ちてしまう人も多いらしいわ。
以上、一冊だけ持っていた手相占いの本の受け売りでした。
う~ん、三國さんって、まさに、ますかけの相そのものの人生だったみたいね。
調べてみて、「本当にそういう星の元に生まれてきた人だったんだ……」って思ったわ。
何はともあれ、三國連太郎さんのご冥福をお祈りします。
皆さま、ごきげんよう。
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