
今日はホワイトデーだったわね。
ホワイトデーというのは、女性にとっては「収穫の時」と言っても過言ではないわ。
→ホワイトデーの運勢をチェック!私の双子座はかなり運勢が良いみたいで、「意外な人から告白されるかも」って書いてあったから
「誰かまた私に告白してくるのかしら……人妻なのに困るわ……」とか思っていたんだけど、
バレンタインデーにチョコをあげた男子とランチをして、ささやかなお返しをもらったくらいだったわよ。
特にミラクルもなかったわね。ちょっと残念だわ。
ところで、ホワイトデーのお返しについてだけど。
やっぱり、もらうだけもらって何も返さないような男は、絶対に駄目よね。
普通の方ならみんななんとなく気付いていると思うけど、
そもそも人間関係っていうのは、全てギブアンドテイクで成り立っているのよね。
これは「モノ」に限った話だけではないわ。精神的な意味でもそう。
「この人のために何かしてあげたい」「喜ぶ顔が見たい」というのもギブアンドテイクよ。
あなたが何かをしてあげること=「与えること」
それに対して喜ぶ顔を見て幸せな気持ちになること=「受けること」
という考え方ができるわね。こういうのも立派なギブアンドテイク。
人はお互いに受け合い与え合い、その均衡を保つことによって
「縁」というものを成り立たせているのよ。
じゃあ「お返しにモノをくれない人でもいいんじゃない?」って思うかもしれないけど。
それは違うわ。ホワイトデーにちゃんとお返しをしない男は最悪よ。
そもそも日本における「バレンタインデー」と「ホワイトデー」っていうのは
人間関係におけるギブアンドテイク、受け合い与え合いを「可視化」したイベントなの。
だから、お返しそのものより「お返しを渡すこと」に意味があるの。
男の人からしたら少し面倒臭いかも知れないけどね。
それでも、相手を思って、手間暇かけてお返しを用意して、
照れ臭さを我慢して、相手に渡す、というプロセスに意味があるのよ。
プロセスが可視化されたものが、ホワイトデーのお返しなの。
だから、ホワイトデーにお返しをしない男は、絶対に駄目ね。
相手に何かをしてもらうことを“当然”と考えているタイプよ。
ところで、全然関係ないんだけど、今日は旦那が早く帰ってきたの。
旦那はさっきからリビングのソファに寝転がって、ずっとテレビを見ているわ。
お返しはまだかしらね。別に怒ってないわよ。
皆さま、ごきげんよう。
[2回]
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